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都市再生機構


『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』



2004年(平成16年)に書いたメッセージです。

2001年(平成13年)暮れの閣議決定で廃止が決まっていた都市基盤整備公団が、きょう7月1日から、独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)として再スタートしました。関連記事 -  都市基盤整備公団廃止

小泉内閣が掲げた、特殊法人の整理合理化計画の一環です。
 
当否は別として、今回の根底にあるのは、「公団がなければ分譲も賃貸もできないかというと、そうでもない。民間に任せればいい」、という小泉首相の国会での発言でしょう。
 
思えば、昭和30年に、戦後の住宅不足から鳩山首相の「鶴の一声」で発足したのが、日本住宅公団でした。

それから、1981年(昭和56年)には住宅都市整備公団と名前を変え、1999年(平成11年)には都市基盤整備公団になり、今回、都市再生機構(UR都市機構)として再々々スタートするわけです。

私のような古い人間には、日本住宅公団時代の輝かしい歴史が懐かしいです。

トイレは水洗、風呂は内風呂、流し台はステンレス、寝食分離スタイル(リビング・ダイニング分離スタイル)を、わが国に普及させた功労者は、何と言っても日本住宅公団でしょう。


2004年07月01日(木)記
2023年11月27日(月)追記



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