『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』
2006年(平成18年)に書いたメッセージです。
お正月はスタッフがいないので、私が一人でメールの整理をしていました。
それにしても、最近の「スパムメール」のひどさは何だ!
「今年中にはメールの95パーセントがスパムに占領される可能性がある」という調査があるらしいですが、宅建倶楽部ではすでに目標(?)を達成しちゃっています。
私の所は商用サイトなので、受験者の便宜のために、メルアド自動収集ソフトを回避させることができません。
パソコンにスパム除去機能を搭載しても、スパム認定されたメールが受験者からの正当なメールのこともあるので、結局は、すべてのメールのプレビューだけはしなければなりません。
メールは普段スタッフまかせでしたが、ここまでひどくなっているとは思いませんでした。
これは立派な業務妨害です。
特定商取引に関する法律では、悪質な業者への罰則も課せられていますが、最高でも2年以下の懲役なので効き目は全然ないに等しいです。
何か新しい対策でもできたかとネットを探しても、見つかるのは「私のような嘆き」か「スパム除去機能を売り込む業者」のサイトばかりです。
世間では「完全な対策はない」とサジを投げています。
そこで私は極論を提案したいと思います。
すべて経済産業省などのお上が音頭をとらないと駄目な対策ですが…。
対策(1)
プロバイダ、検索エンジン系が提供する無料でいくつでも取得できるメール、いわゆる捨てメールを禁止する。
対策(2)
レンタルサーバ、自社サーバについても、「メルアド無制限」を禁止する。
対策(3)
我が国が音頭をとって、世界中のメルアドの管理機関を国連等に作らせる。
ドメイン登録のDNSサーバと同じような管理です。
以上の対策は、技術的には十分可能なはず。
問題は「財界の男メカケ」たる各国政府のやる気次第です。
私の目の黒いうちは無理かも。
だから極論!なのですが…。
2006年01月04日(水)記
2023年11月29日(水)記
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