『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』
2006年(平成18年)に書いたメッセージです。
こんな川柳があります。
大相撲
日本人は
行司だけ
でも、きょうの千秋楽では日本人大関栃東が優勝しました。
日本人力士の優勝は、平成16年秋場所の大関魁皇以来だそうです。
私は朝青龍が嫌いじゃないけど、最近の大相撲をみていると、どうしても「日本文化」と関連付けて考えてしまいます。
あまり知られていませんが、柔道人口も激減しているのです。
いま、日本で柔道をやっている人は20万人しかいません。
人口が日本の半分のフランスでさえ柔道人口は50万人です。
いかに子供達の柔道離れがすすんでいるかわかるでしょう。
もっとも、「日本文化って何?」という根本的な疑問はあります。
能・狂言・茶道・華道、あるいは「わび」「さび」なんて、私の理解では、せいぜい足利義政(東山文化)以降500年の歴史しかないですしね。
「茶道を学ぶことは日本人の中に潜在的に眠っているDNAを呼び覚ますことにつながる」なんていう知識人がいますが、私は信用しません。
わずか500年で遺伝子が変化するとも思えないです。
ま、日本には歴史があるという思い込みは、これからのグローバルな社会ではむしろ危険なのかなと、最近感じ始めています。
2006年01月22日(日)記
2023年11月30日(木)追記
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