実力以上の事をしようとする態度を「背伸び」するといいます。
あまりカッコいいもんじゃないです。
われわれが背伸びしてしまうのは、動物本能に根ざしていると思います。
自宅で飼っている手乗りのリスは、チョットからかうと、毛を逆立てて自分の体を大きく見せようとします。
その仕草がかわいくて、うちの奥さんなんか、しょっちゅうリスをからかって遊んでいます。
「あなた、ペットの義務を果たしなさいよ」なんて言いながら…。
動物本能に根ざしているとすれば、人間が背伸びしないようにするには、相当な修行が要りそうです。
ところで、
私が若い頃は、人が「背伸び」していることは、他人からハッキリ見えました。
「あの人無理してるよねぇ!」と見破れたものです。
でも最近は、普通の人からは見えにくい背伸びの仕方があります。
宅建試験の関係者にも大勢います。私が把握している背伸びの方法は、ここでは非公開!
試験委員、予備校関係者、個人でブログを書いている講師など、結構多いです!
次回宅建を受験する人は、「背伸び」すると、カッコ悪いだけじゃ済まないので注意しましょう。
実害が生じる危険性大です。
私の経験では、実力以上の事をしようとすると、本試験ではほぼ100パーセント、実力未満の成績で終わってしまいます。
実力マイナス3点で終わってしまうなんてザラ!
もったいない! もったいない!
2006年10月26日(木)記
2021年10月19日(火)追記
2023年11月04日(土)追記
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