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有田焼


『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』



有田焼といえば柿右衛門ですね。
2002年(平成14年3月2日)、東京日本橋の三越本店で酒井田柿右衛門展をやっていたので観て来ました。
現在の柿右衛門氏は14代目だそうですが、「赤絵」の高度な技法は健在でした。

なんて言うと、私は相当陶芸に造詣がありそうに聞こえるでしょうが、全然違います。
 
私と有田との出会いは中学生の頃でしたが、錦松梅(きんしょうばい)の器を通してです。

私の育った近く(四谷三丁目)に、高級ふりかけ錦松梅の本店があり、
錦松梅が入っていた器が、 赤・黄・緑などの多彩な装飾を凝らした有田焼だったんです。
野球少年の鼻たれ小僧が焼物などに魅了されたのは、私の人生の七不思議の一つです。

以来、陶芸に目覚めた(?)私は、中学の修学旅行で行った京都では、小遣い全部をはたいて清水の抹茶茶碗を買い求めるような少年になってました。

野球少年が伝統的なものに引かれるミスマッチの原因は、我が家(公務員宿舎)の向かいにお屋敷を構えていらっしゃった茶道遠州流の家元「小堀宗慶」さん(12世)の影響かも知れません。


2002年03月02日(土)記
2023年06月21日(水)追記
2023年11月23日(木)追記



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