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晴耕雨読


晴れた日は外に出て耕し、雨の日は事務所にいて本を読む生活をしてます!

(1)晴耕

世の中、現在生きている日本人が経験した事のないようなデフレが進行しているように思います。物価はどんどん下がってますが、企業の倒産・失業者の増大など社会不安は一向に収まりません。

そんなワケで晴れた日は、自己防衛のため、事務所用を兼ねた安い食料品探しに奔走しているこの頃です。

6本で75円の大ぶりのバナナ、1本2リットルで1ダース500円を切るナチュラル・ミネラルウオーターを見つけ、元バッタ屋の血は騒いでますです!

(2)雨読

今年中に改正法が施行されることになってる農地法の勉強は、お天気が悪い日を選んで、先週までに終わらせました。
終戦直後の農地改革から60年を経て「少数の大規模地主と多数の零細小作人」という構造は消滅しました。そこで、世界の食糧事情が不安定さを増しているなか、農地法の最終目的は「国民に対する食料の安定供給の確保」に改正されました。その辺を含め、元食糧庁長官が書いた新農地法の解説書もじっくり読んでみました。

宅建業法関連は、すでに改正法が施行されてます。改正の趣旨はひと言で表現すれば「消費者の利益をより保護する」こと。前からあった住宅品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に加え、
・今年 9月に設置された内閣府消費者庁
・今年10月に施行された履行確保法(特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律)
などが連携し、宅建業法関連も消費者の利益の保護がより鮮明になってきました。
そんな勉強も、お天気が悪い日を選んで、昨日までに終わらせました。



この勉強の成果は、有料教材だけでなく、徐々に無料教材にも反映させていきます。

平成21年11月12日(木)記

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