最後に更新した日:2021年09月18日(土)
ある本に書いてあった「タダで情報をもらおうとする人は情報ドロボーだ」という考え方には、ガッカリ。この考え方は、ギブ・アンド・テイクを基礎としてる。インターネットの世界では、タダで良質な情報を提供しようとしている人が、まだウントいる。
第一、ギブ・アンド・テイクでいいのなら、私の宅建ホームページの存在意義がないじゃないか。バカヤロー!と感じたことを書いてみた。
最近読んだ本に、
「タダで情報をもらおうとする人は情報ドロボーだ」と得意げに書いてありました。
私は、いまだに、こういう考えがはびこっているのかと、ガッカリしました。
普通の人が書いたのなら、まだ許せますが、この本を書いたのは、某ベンチャー企業のトップだというのだから悲しくなっちゃいます。
「タダで情報をもらおうとする人は情報ドロボーだ」という考え方は、実は、昭和40年代から言われ始めたことであり、ベンチャー企業のトップが書いたからといって、新しい考え方なんかじゃ全然有りません。
この考え方は、ギブ・アンド・テイクを基礎としてます。
ギブ・アンド・テイクは商業主義の中核です。あんこです。
こういう考え方が一般化すると、われわれ庶民は幸せになれません。
21世紀こそ、お金がない人でも「努力すれば」何とかなる、という考えが一般化しなけりゃ、絶対ダメです。
インターネットの世界では、タダで良質な情報を提供しようとしている人が、まだウントいます。
第一、ギブ・アンド・テイクでいいのなら、私の宅建ホームページの存在意義がないじゃないか。バカヤロー!
この人に限らず「ベンチャー系の本」は売れます。
世の中そこがおかしい。
私を含めて買う人の問題なのでしょう。
平成17年1月追記
最初に投稿した日:2001年4月4日(水)