ギブ・アンド・テイク
 
最近読んだ本に,
「タダで情報をもらおうとする人は情報ドロボーだ」と得意げに書いてありました。
 
私は,いまだに,こういう考えがはびこっているのかと,ガッカリしました。
普通の人が書いたのなら,まだ許せますが,この本を書いたのは,某ベンチャー企業のトップだというのだから悲しくなっちゃいます。
 
「タダで情報をもらおうとする人は情報ドロボーだ」という考え方は,実は,昭和40年代から言われ始めたことであり,ベンチャー企業のトップが書いたからといって,新しい考え方なんかじゃ全然有りません。

この考え方は,ギブ・アンド・テイクを基礎としてます。
ギブ・アンド・テイクは商業主義の中核です。あんこです。

こういう考え方が一般化すると,われわれ庶民は幸せになれません。

21世紀こそ,お金がない人でも「努力すれば」何とかなる,という考えが一般化しなけりゃ,絶対ダメです。

インターネットの世界では,タダで良質な情報を提供しようとしている人が,まだウントいます。
第一,ギブ・アンド・テイクでいいのなら,私の宅建ホームページの存在意義がないじゃないか。バカヤロー!

平成13年4月4日(水)記



この人に限らず「ベンチャー系の本」は売れます。
世の中そこがおかしい。
私を含めて買う人の問題なのでしょう。

平成17年1月追記



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