団塊の世代
 
団塊の世代とは,昭和22年・23年・24年生まれの世代を言います。
命名者は,あの堺屋太一さんです。
 
戦後間もない第1次ベビーブーム時代に生まれ,現在でも800万人が生きていて,私もその一人です。

800万人のほとんどは,「単なるオジサン・オバサンと化している」と評する若者もいるようですが,さに非ず。 
団塊の世代の本質は 「好奇心極めて強く行動的」です。

何しろ,電話・テレビ・マイカーが当り前の中で育ってきたので,現在の若者に対して文化的なコンプレックスが全然ないんです。

パソコンやWEBが苦手といっても,そんなことホントは余り響いてません。
戦前・戦中派と一緒にしたら,例えば商売をやる上でも戦略を誤りかねない対象,それが団塊の世代です。
 
そう言えば去年あたりから,宅建倶楽部でも50代前半の受講者が目立つようになりました。
宅建試験を勉強する上では,弱音を吐かないで結構集中力があるのが,この世代に共通した特徴だと思います。

平成14年1月8日(火)記



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