『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』
まず4択問題です。
(1) 製造物責任
(2) 迷物図書館
(3) 可愛い物
(4) 人物
(1)から(4)に共通するのは、何でしょうか?
答え。
「物」という漢字が含まれていることです。
じゃ、
(1)から(4)のうち、日本で2番目は、何でしょうか?
答え。
迷物図書館です。
Googleで「物」と入力し、
「日本語のページを検索」というボタンを押して検索すると、763万件ものサイトが拾われますが、
2番目に表示されるのが迷物図書館だから(笑)。
ただし2004年2月22日現在。
何でこんな話題を出したのか?
2004年現在、
一部のWEBサイトが、SEO(Search Engine Optimization)に、やっきになっていたからです。なおSEOは、日本語では「検索エンジン最適化」と訳されてます。
サイトの内容がダサいと、Googleで上位表示されません。そうすると、そのサイトを見てくれる人が全然いなくなります。
そこで、Googleで上位表示されるよう、お金を払ってまでSEOのプロに頼む所が、結構多いです。ほとんどが商用サイト。
最近Googleで、「宅建」ないし「宅建試験」と入力すると、「どうしてこんなページが上位表示されるの?」 なんて思うことが有ります。
これはSEO対策の一環として、Googleのロボットを騙してるんです。
Google側もこの辺は十分承知で、年中アルゴリズムを変化させ、中身の無いサイトにロボットが騙され上位表示しないようにしてるので、SEOのプロも大変です。
それで、冒頭の問題に関係しますが、例えば、Googleで「物」と一字だけ入力してみて、どういう順序で表示されるかまで研究しないと、SEOのプロとは言えなくなります
ところで、2004年(平成16年)2月になって、 米国YahooがGoogleと決別しました。
これを機に、Yahoo Japanの「ページ検索」からもGoogleがはずされました。
そうなると、SEOのプロはGoogle以外の最適化まで要求されるので、今まで以上に大変になったようです。
と同時に、ダサい商用サイトを運営している会社には、心より御同情申し上げます。
結構取られる割には、売り上げに結びついていないでしょ!
米国Yahooと離婚させられたGoogleも、検索精度の向上に今まで以上にやっきになってます。だから当時は、どんなSEO対策を施しても、1ヶ月もすれば古くなっちゃうと言われてました。
ま、中身で勝負の宅建倶楽部には関係ない話でしたけど…(笑)。
2004年02月23日(月)記
2023年11月26日(日)追記
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