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基礎学力


『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』



20年ほど前の、2004年(平成16年)に書いたメッセージです。

成功体験の危うさ
で、
「偏差値教育の勝者が、…クリエイティブさを兼ね備えている根拠はない」と書きました。

しかしこれは、
「ブランド大学と関係ない者が、クリエイティブさを備えている」という結論にはなりません。
物ごとを創造するには、ほんの一部の例外を除いて、「基礎学力(義務教育終了程度)」が必要であることをお忘れなく!

最近、売れっ子の経済学者などが、
「マニアに物を売るには、売る側もマニアでなければならない」、と若者をおだてている傾向があります。
しかし、これを額面どおり受け取って遊んでばかりいると、後で後悔しますよぉ~!

確かに、「ゲームマニアじゃないと売れるゲームなんか作れない」でしょう。
でも、世の中の要求(需要)を情報として仕入れるには、基礎学力が不可欠なんです。
マニアというだけでは、何かを創造するのはかなり厳しいです。
分数もできない大学生、中学3年くらいで習う漢字が読めない人は、かなりヤバイことをお忘れなく。

今回書いたことは、高校時代にスポーツばかりやっていて、ロクに勉強しなかった私の息子にも、常々言ってきたことです。

分数計算もあるし国語力も必要な宅建試験に合格できる人は立派な基礎学力が有る証拠でしょう(手前味噌じゃないよ)。


2004年03月12日(金)記
2023年11月26日(日)追記



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