逆利用のススメ
現在,インターネットをやっている人が一番利用しているのは御存知ヤフー(Yahoo!)でしょう。
そのヤフーでどんなキーワードが検索されたかは,私のような商用サイトを運営する者にとって,一番気になるところです。
実は,これが分かる道具が有るんですね。
関連広告会社のオーバーチュアが運用する「キーワードアドバイスツール」っていうやつです。
受験者の皆さんは知らない人が多いでしょうが,商用サイトを運営している者は,広告を出さなくてもほとんどが使ってます。
この「キーワードアドバイスツール」にアクセスして,検索窓に「宅建」と漢字二文字を入力してみると,最近1ヶ月間で,宅建関連のどういうキーワードに何件のアクセスがあったかが具体的に分かります。
キーワードごとのアクセス順位まで判明します。
ここで商用サイトを運営する者が一番気にするのは,自社に関連する「固有名詞」なんです。
私で言えば,「宅建倶楽部」という固有名詞でどのくらい検索されたかが気になります。
「固有名詞」で検索されるということは,名指しされたのと同じですから,自分の所の人気度を計る重要なバロメーターになるんですね。
そこで,宅建受験者の皆さんにオススメしておきます。
この「キーワードアドバイスツール」を逆利用して,一般には知られていない宅建講座・教材や宅建サイトの人気度を調べてみましょう!
手を変え品を変え,商業主義が大手を振ってまかり通っているのが,今のインターネットです。
各社・各サイト「自分の所が最高!」と宣伝しまくってますね。
検索エンジンで自分のサイトを上位表示させるなんて,朝飯前の運営者もいます。
アクセスカウンターの偽造も,いまだに無くなりません。
そんな現代にあって,「キーワードアドバイスツール」を逆利用することも,本物の情報を知る手助けになるのではないかと思って,紹介させて頂きました。
「あの教材はもっと人気があると思ってたのに,1ヶ月でこれしかアクセスがないの?」
「あのサイトは全然固有名詞でアクセスされてないじゃん!」
なんていう新たな発見があるかも知れません。
毎年4月になると,本格的な勉強を開始する人が多くなります。
宅建講座・教材の選定に迷ったときの参考にもなるでしょう。
平成17年4月2日(土)記
現在,「キーワードアドバイスツール」は閲覧できません。
広告不況が関係しているのかな?
平成20年8月17日(日)記
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