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これからは心理学がキーワードか?


『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』



2006年(平成18年)に書いたメッセージです。

「文化財保護法の規定によって、国宝、重要文化財等に指定された建築物は、建築基準法の各規定の適用を受けない」という過去問があります。
この肢はマル。理由は以下の通りです。

建築基準法は、高さ13メートルを超える純木造建築物を認めません。
そこでもし、国宝なんかに建築基準法が適用されるとなると、例えば法隆寺の五重の塔(高さは31.5メートルある)は、文化財としての価値が台無しになります。
そんなワケで、国宝、重要文化財なんかには建築基準法は適用されないことになっているのです。

私は受講者にこう説明するのですが、去年、受講者と電話で雑談していて、「そう言えば法隆寺は何宗でしたかね?」と聞かれました。
「さあ何宗ですかね。法相宗ほっそうしゅうだと思いますよ」
私はそう答えましたがウソでした。
法隆寺は昭和25年に、聖徳宗というのを開宗したそうです。

ところで、法相宗(興福寺・薬師寺)は「宗教の心理学」と言われます。
ヨーカ堂系の鈴木敏文会長は、購買決定の大きな要因は経済学から心理学に移ったと言います。これからは、心理学がキーワードかも知れません。

 手を打てば
  鯉は餌と聞き
   鳥は逃げ
    女中は茶と聞く
 猿沢の池


感じ方は人それぞれでしょう。皆さまはどう思いますか?


2006年02月01日(水)記
2021年09月10日(土)追記
2023年11月30日(木)追記



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