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車の席次


『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』



2006年(平成18年)から書き始めた、メッセージです。

タクシーやハイヤーに乗る時、目上の人は運転手の真後ろに座らせるのが、正しいマナーとされます。

事故があった時、運転手は自分を守ろうとするので運転手の真後ろが一番安全、というのが理由らしいです。

2006年当時話題になっていた「人は見た目が9割」という本(竹内一郎著、新潮新書)にも、同じことが書いてありました。

しかし、タクシーの運転手をやったこともある迷物講師に言わせれば、これは誤ったマナーです。

大事故になるのは正面衝突ですが、それを避けようとする運転手は、右ハンドル・左側通行の日本では、とっさにハンドルを左に切るので、避けきれなかった場合(スピンする!)、一番危険なのは運転手の真後ろの席なのです。

本当に目上の人を気遣うなら、タクシーやハイヤーの一番安全な席は、わが国では「進行方向左側の後席」であると考えるべきです。

そして、目上の人には必ずシートベルトを着用させましょう!

世界標準では、30年以上前から後席のシートベルト着用が義務付けられています。
グアム・サイパンの観光地でさえ、後席に乗っている人がシートベルトを着用していないと運転手が罰せられてました。

なお、2008年平成20年の道路交通法改正でようやくわが国にも後席のシートベルト着用が義務付けられました


2006年04月13日(木)記
2008年09月08日(月)追記
2021年09月10日(土)追記
2023年12月01日(金)追記



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