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車の席次

最後に更新した日:2021年09月10日(土)

タクシーやハイヤーに乗る時、目上の人は運転手の真後ろに座らせるのが、正しいマナーとされます。

事故があった時、運転手は自分を守ろうとするので運転手の真後ろが一番安全、というのが理由らしいです。

いま話題になっている「人は見た目が9割」という本(竹内一郎著、新潮新書)にも、同じことが書いてあります。

しかし、タクシーの運転手歴2回の私に言わせれば、これは誤ったマナーです。

大事故になるのは正面衝突ですが、それを避けようとする運転手は、右ハンドル・左側通行の日本では、とっさにハンドルを左に切るので、避けきれなかった場合(スピンする!)、一番危険なのは運転手の真後ろの席なのです。

本当に目上の人を気遣うなら、タクシーやハイヤーの一番安全な席は、わが国では「進行方向左側の後席」であると考えるべきです。

そして、目上の人にはシートベルトを着用させるべきです。
運転手に遠慮する必要はないです。
堂々と進言しましょう!

世界標準では、10年以上前から後席のシートベルト着用が義務付けられています。
グアム・サイパンの観光地でさえ、後席に乗っている人がシートベルトを着用していないと運転手が罰せられます。

今の季節、新入社員は会社が主催する「マナー講座」を受講している人が多いかも知れません。
講師は誰でも、車の席次は運転手の真後ろが上席と教えるでしょう。

でも「マナー講座」は、宅建講座よりウサン臭いのが多いです!

真に受けると、「マニュアル人間」のまま時が経ってしまうから注意を要します。
「マニュアル人間」のままじゃ異性にもモテナイですよ!


オマケ
レストランで出されるナプキンは、帰る時テーブルの上に「丸めて置く」のが正しいマナーだと講師は教えるでしょう。
「きちんと畳んで置く」と料理がマズかったことを意味するという理由を付けるでしょう、これもウサン臭いです。


平成20年の道路交通法改正で、ようやく、わが国にも後席のシートベルト着用が義務付けられました。

平成20年(2008年)9月8日(月)追記

最初に投稿した日:2006年4月13日(木)

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