『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』
2006年(平成18年)に書いたメッセージです。
あるサイトを読んでいて、久しぶりに「あうんの呼吸」を感じました。
むかし、お互いの微妙な気持が分かり合えることを「あうんの呼吸」と言いました。
私がバッタ屋をしていた時も、師匠から「あうんの呼吸」という言葉を良く聞かされました。
この師匠、旧京都帝国大学卒のインテリだったけれど、インテリじゃない私にも「あうんの呼吸」は理解できました。
しかしネット社会が発達するにつれ、「あうんの呼吸」は死語になってしまった気がします。
ネット社会の発達と反比例して、現実社会での微妙な体験をする機会は減っていくはずですが、そのへんが影響しているのかも知れません。
私がネットやメールでイロイロな意見を発しても、書いてある通りに受け取るだけで、「あうんの呼吸」で行間の微妙なニュアンスを読み取ってくれる人も激減しました。
2006年04月18日(火)記
2023年12月01日(金)追記
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