付ける薬もない

ある大学の医学部では,毎朝,1年生(一回生)と一緒に教授が朝食をとります。
そうすると,一時間目の授業の出席率が格段に上がるとのこと。

難しい入試にやっと合格できた後,そこの医学部では最近,燃えつき症候群になる1年生が激増しているそうです。

燃えつき症候群の特長の一つに,「朝起きられない」というのがあります。
教授が1年生と一緒に朝食をとれば,「朝起きられない」者が少しは減る,と大学側は踏んでいるらしいです。

思わぬ出世や偉業の達成がきっかけで,「うつ病」になる人はいます。
でも,こういう人は病気なので,まだいいです。
今は,いくらでも治しようがあるし,世の中に迷惑を掛けることもあまり無いです。

困るのは,燃えつきてしまったけど,医学的には健康な人たちです。
付ける薬もない!

特に,一定の権力がある者(医師・弁護士・エリート官僚等)に,燃えつきたまま仕事を続けられたら,それこそ国民の大迷惑です。

引退宣言をしたヒデ(中田英寿)も,医学的には健康なんだろうけど,プロのサッカー選手としては燃えつきちゃったみたいです。
燃えつきた以上,彼の選択は正しかったと思います。

平成18年7月7日(金)記



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