マスク不足の真犯人(新型インフルエンザ流行の兆し)
迷物講師は元バッタ屋(良く言えば雑貨販売業)。
商売がヘタだったので,ダイソーやキャンドゥに先を越された男です(爆)。
きょうは,今でも保っているバッタ屋仲間からの情報をチョットだけお伝えします。
いま新型インフルエンザの流行で不織布の使い捨てマスクが,全国的に品不足をきたしています。
迷物講師は,その真犯人を悪徳商社だと睨んでます。
悪徳商社:うちは今までの3倍の値段で仕入れますよ!
メーカー :4倍で仕入れてくれる商社さんがいますよ!
悪徳商社:じゃ5倍ならどうでしょう!
悪徳かどうかは企業規模を問いません。
このブログを書いている瞬間にも,悪徳商社とメーカーとの間では,上のような商談がなされていることでしょう。
ここでメーカーとは,いわゆる海外メーカーです(国名は想像して下さい)。
ところで,一般用の使い捨てマスクは,医療用のものとは違って,ウイルスを除去する作用なんか全然ないです(せいぜい飛沫感染を若干弱めるだけ)。
医療用サージカルマスクの例
でもそんな事,一般の人はほとんど知らないです。
そこで例えば,宅建業者の営業カウンターやモデルルーム等で従業員にマスクを付けさせないと,「なんだこの会社。大したこと無いな!」という悪印象をお客さんに植え付けてしまう危険が大です。
でも,不織布の使い捨てマスクは品不足。
少し前まで1枚7円だったものを百円以上で,しかもマトメ買いを強制する販売業者まで現われてます(繰り返しますが,真犯人は販売業者ではなく悪徳商社です)。
そこで対策!
マスクを買いそびれた中小の宅建業者さんは,従業員の自宅タンスの奥に眠っているであろう「ガーゼのマスク」をできるだけ多く会社に持参させ,それで急場をしのぐのがヨロシイかと。
ま,この騒ぎは遠からず収束するでしょうけど…。
平成21年5月22日(金)記
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