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パソコン普及率と宅建サイト閲覧率


『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』



2009年(平成21年)に書いたメッセージです。

(1)

内閣府が調査した、平成21年3月末現在でのパソコン普及率(一般世帯)は、73.2パーセントです。

(2)

平成21年度の宅建試験申込者は約24万人。

そこで、24万人にパソコン普及率を掛けてみると、24万人×73.2パーセント≒17万5千人もの人が宅建試験関連のサイトを見てくれている、と計算したら「大間違い!」。
これが私の考えです。

直前期になって不動産の統計問題を一生懸命勉強している受験者の皆さまには申し訳ないですが、私はそもそも、統計のたぐいは信用できない人間なんです。
だから、ここまで生き延びて来れました(笑)。

(3)

スタッフA:
「最近私のパソコンの■■が調子悪くて、困ってんのよ。」
ドライバー:
「へー、宅建倶楽部さんでも■■が調子悪くなることが有るんですか。私の自宅のパソコンも、実は同じ症状なんですよ。」
スタッフA:
「そんな時、ご自宅のパソコンどうやって修理してるの?」
ドライバー:
「面倒だから修理なんかしません。だから、最近家ではパソコンなんか見てません!」

上は、宅建倶楽部のスタッフと、毎日荷物の集配をしてくれるヤマト運輸のドライバーさんとの会話を、私が盗み聞きしたものです。

(4)

実は、迷物講師の自宅にある、子どもたちが使うパソコンも、最近調子悪くて困ってます。
だから子どもたちは、そのパソコンからはグーグルやヤフーに全然アクセスしてません。

パソコン普及率73.2パーセントをうたう内閣府の統計には、「最近家ではパソコンなんか見てません!」という「庶民の声」が一切反映されてません。

「庶民の声」をより実感できるのは、政府や大企業じゃなく零細企業・個人商店です。
政府統計・民間統計を問わず、一般に発表されているものは「庶民の声」を数値化するのが、とてもヘタなんでしょう。

私の実感、および宅建倶楽部が勝手に収集している統計(?)では、一般家電製品のようにほぼ毎日使われているパソコンの普及率は、内閣府調査の半分以下の30パーセント台です。

なお私の実感には、そもそもパソコン自体が、庶民レベルではピークを過ぎたことを加味してあります。



内閣府の同時期の調査では、携帯電話普及率は90.2パーセントです。
そこで、24万人×90.2パーセント≒21万6千人がケータイから宅建試験関連のサイトにアクセスしていると計算したら、これも「大間違い!」と考えてます。
ここを突っ込むと、検索品質やスパム等を放置している地主様のご機嫌をそこねるので、今日はこれでオシマイ(爆)。

内閣府の消費動向調査結果


2009年08月25日(火)記
2023年12月04日(月)追記



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