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楽に合格する話
ウソ付いたら針千本飲~ます
堅苦しい法律用語を理解してもらえる、「光った言葉」を探すのは難しいもんです。
宅建業法のテキストを読んでいると「損害賠償額の予定」とか「違約金の定め」という難しい専門用語に出くわします。
両方とも同じような意味で、買主がいい加減なことをした場合に備えて、前もって決めておく損害賠償や違約金のことです。
もっと分かりやすく表現すると…
「損害賠償額の予定」とか「違約金の定め」って、「ウソ付いたら針千本飲~ます」という言葉と一緒だということです。
「指きりげんまん」のあとに、子供達が発するあの言葉です。
合格のコツ(民法・権利関係)で、契約とは人間どうしの約束のことだと書きましたが、もっとやさしく言えば、人間どうしの約束である契約は「指きりげんまん」のことなんです。
その「指きりげんまん」をした瞬間に、約束が破られるといけないので、ウソ付いたら針千本飲~ます」と言っておくのが、「損害賠償額の予定」であり「違約金の定め」でもあるわけです。
こう言えば、小学生でも分かってくれると思うんですけど…。
2001年03月21日(水)記
2010年11月11日(木)追記
2023年12月07日(木)追記
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