勉強に向く人

5月15日にも書きましたが、ダメな人はダメです。「勉強に向かない人」はダメです。
ダメじゃない人、つまり「勉強に向く人」には「人間味」があります。

私は、人間味を5つの要素に分析し統計化しています。
その一部をチョットだけ公開します。

根がまじめであることが、人間味の中では一番重要です。
勉強に向くのは根がまじめな人

本試験まで4ヶ月以上もある今は、まだ、チャラチャラしていてもいいです。
直前期になったら、「尻に火がついた」と頑張れる人は、根がまじめです。

別な言い方をすると、根がまじめな人は、宅建を受けると決めた以上、普段チャラチャラしている時でも、後めたさを感じつつ、チャラチャラしています。
「こんな事じゃダメなんだよね!」と自問自答しつつ遊んでいるわけです。

もっと別な言い方をすると、人間味には、理屈に合わない自己の行動に「罪の意識」を感じることが、不可欠です。
この「罪の意識」こそが、直前期になったら今の自分を一番変えてくれる元になります。変えてくれるのは他人ではありません。

私の教材では、有名な芸能人もヤクザも合格しています。
合格した人は皆んな根がまじめだったと思います。

私自身も、ふだんはチャラチャラしていますが、根はまじめなのかも知れません。



最近つくづく思うんですよね。
罪の意識」とか「後めたさ」を感じることが、何事においても一番大切じゃないかって…。

6月から始まるワールドカップも、罪の意識を感じながら応援しましょうね!
なお、根がまじめ「すぎる」のは良くないです。
この点についてのバランスは、改めて書くつもりです。

平成18年5月30日(火)記

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