秋になり、肌寒さを感じるようになったら、ほとんど勝負がついています。
もっとも、私は夢を売る人間なので、秋になったら違うことを言っているかもしれません。
「最後まで諦めちゃダメですよ。 夏バテした人でも秋に盛り返した人は何人もいます!」(笑)。
まあ、「夏が勝負」も「最後まで諦めちゃダメ」も、両方とも本当なんですが、きょうは夏にも秋にも使える、「やる気が出ない時の対処法」をひとつ…。
場所を変える!
このひと言です。
やる気が出ない時は、ふだん勉強している場所を変えてみましょう。
私はふだん、事務所で仕事・勉強をしていますが、多くの宅建受験者と同様、しばしば、やる気が起きなくなります。
そういう時は、「ちょっと出掛ける」とスタッフに断って、行方不明になります。
症状が軽い時は「駐車場に停めてある車の中」で、軽くエアコンを効かせながらやります。
ここは、スタッフを気にせずオナラが出来るのが良い!
ちょっと症状が重いと思ったら、「遠い場所」まで移動します。
例えば、船橋駅から快速電車(グリーン車)に乗って、その中でやります。行き先は古都鎌倉が多いです。
所要時間1時間20分、往復2時間40分、ゆったりと本が読めます。
七里ガ浜の海岸で、さらに本を読むのも、最近のお気に入りです。
砂浜で遊んでいる若者を尻目に、少し自虐的になるのもナカナカ。
船橋・鎌倉間をグリーン車で往復し、どっかでおいしいコーヒーを飲んでも、5千円でお釣りが来ます。
こうやって気分転換した後は、ふだんの場所でも、しばらくは、やる気が持続するはずです。
なぜ、場所を変えると良いのか考えてみました。
おそらく、人間は「飽きる動物」だからでしょう。
資格試験の勉強で飽きたら、「人」(講師・著者)を変える方法もあります。
その他に、手軽な方法として「場所を変える」のもいいよ、という話でした。
お試しあれ。
※
デパートの屋上、高級ホテルのロビー、高速道路のサービスエリアなどもオススメの場所です。
しかし、宅建の勉強に関係がない気分転換は、逆効果なので注意。
例えば、場所を変えるのが良いと「ぱちんこ屋」や「競馬場」に行くのはダメ。
一回でも行っちゃダメ!
泣いても笑ってもあと3ヶ月。
そういう意味での気分転換は、試験が終わってからにしましょう。
平成18年7月9日(日)記
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