利用される人は、自分をほめてくれる人は誰でも好きになる。
とにかく好かれること、認められることが重要なのである。
それは淋しいからである。
「あんな人に認められても少しも嬉しくはない」ということがない。
…中略…
彼らにとって、人は問題ではない。
自分をほめてくれるという行為が問題なのである。
言ってみれば騙される人は、軸がない。
「私はこういう人を好まない」というポリシーがない。
好みがない。
主張がない。
もっと言うと、顔がない。
世の中にはなかなか「落ちない」人がいる。
脅してもすかしても、泥を吐かない男がいる。
どんなに大きなダイヤモンドをプレゼントしても落ちない女がいる。
原文=加藤諦三氏
迷物講師は「落ちない」男を目指してま~す!
2006年09月26日(火)記
2024年07月21日(日)追記
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