広く浅く正確に!
これが合格の極意です。
(1)
普通に勉強してきた人のほとんどが思っていることでしょう。
「何と範囲が広い試験なんだ!」
範囲を指定してくれる、学校時代のテストとは大違いですよね。
宅建は、「広く」勉強しなければなりません。
(2)
同じく、普通に勉強してきた人のほとんどが思っていることでしょう。
「細かい事にのめり込んだらキリが無い!」
宅建は、ある程度で見切りをつけ「浅く」勉強しなければなりません。
(3)
なかなか点が伸びない人は、こう思っているかもしれません。
「ズイブンと汚い引っ掛けをするもんだなぁ~!」
宅建は、汚い引っ掛けにも乗らない知識を「正確に」身に着けなければなりません。
(4)
上の(1)から(3)は、相互に関係しているので怖いです!
例えば、
細かい事にのめり込む人は、競馬で言えば大穴狙いの勉強法です。
誰も出来ないような問題を正解する確率は大きくなるでしょうが、本命が来た時は、逆に弱さを露呈します。
大穴狙いの勉強法が染み付くと、「裏の裏を」考えるようになります。
俗に言うヒネクレタ性格。
そのために、多くの人が出来るような問題を自分だけがミスしちゃう、という危険が増すのです。
ミスを無くすには、勉強の「広さ」、知識を「正確に」身に着けることも不可欠になってきます。
2006年09月30日(土)記
2010年11月12日(金)追記
2021年10月14日(木)追記
2023年11月12日(日)追記
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