お手持ちの過去問解説集の足しにどうぞ

(1)

私の全部の有料教材は,今年の試験までに,あと2回差替えます。
5月下旬と7月下旬です。
バインダー式の教材だから出来るんですが…。

今日は(も)宣伝じゃないです。一人でも多くの宅建受験者が救われればいいと思って書くだけです。

(2)

で,いま5月下旬用の差替えを作っていて,ふと思いました。

平成20年度は,「問49」(その他の分野の「宅地の知識」の問題)で合否が決まっちゃった人が,結構いたのではないかと…。

そこでこれから,その問題を,図を表示しながら説明してみます。

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問題文(平成20年[問49]宅地の知識)

土地の形質に関する次の記述のうち,誤っているものはどれか。

肢(1)

地表面の傾斜は,等高線の密度で読み取ることができ,等高線の密度が高い所は傾斜が急である。

肢(1)私の解説

正しい。地表面の傾斜は,等高線の密度で読み取ることができる。等高線の密度が高い所(等高線がギッシリ書き込まれている所)は傾斜が急だ(図の「密」の所)。反対に,等高線の密度が低い所(等高線があまり書き込まれていない所)は傾斜が緩やかだ(図の「疎」の所)。

地形図

肢(2)

扇状地は山地から平野部の出口で,勾配が急に緩やかになる所に見られ,等高線が同心円状になるのが特徴的である。

肢(2)私の解説

正しい。扇状地は,山地から川によって運ばれてきた砂礫(されき)などが堆積した平坦地だ。したがって扇状地は,山地から平野部に至る出口で,勾配が急に緩やかになる所に見られる。砂礫などが堆積しているので,等高線は同心円状(うずまき型)になるのが特徴的だ。なお扇状地と三角州は違うので注意。三角州は,川により運ばれてきた砂礫などが「河口で堆積」した地形だ。

肢(3) 正解肢

等高線が山頂に向かって高い方に弧を描いている部分は尾根で,山頂から見て等高線が張り出している部分は谷である。

肢(3)私の解説

誤り。本肢は表現が逆なのでバツ。等高線が山頂に向かって高い方に弧(張り出し)を描いている部分は「谷」だ(図の「谷」の所)。また,山頂から見て等高線が張り出している部分は「尾根」だ(図の「尾根」の所)。

地形図

肢(4)

等高線の間隔の大きい河口付近では、河川の氾濫により河川より離れた場所でも浸水する可能性が高くなる。

肢(4)私の解説

正しい。河口付近は海の近くで平らなので,等高線の間隔は大きい。つまり地形の高低差がほとんどない。だから,もし河川が氾濫したら,河川より相当離れた場所にまで水が押し寄せ,浸水する可能性が高くなる。

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お持ちの過去問集の解説より私の解説のほうが良いと思ったら,御利用下さい(ただし5問免除者は関係ない問題です)。

なお,私の有料教材を利用している人は,これと同じのが5月下旬に届くので,印刷なんかしちゃダメ!(笑)

平成21年5月16日(土)記

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