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講座・教材の話
ちょっと話題を変えて
ちょっと話題を変えて(1)
今年も試験直後から、イロイロな所で合格基準点(合格ライン)が予想されるでしょう。
あれは毎年、【どこの予備校もピタリと当てることが出来ない】と思った方がイイです。
じゃないと、宅建試験が終わっても発表まで、普段のお仕事等が手につかなくなりますよ!
去年の場合は、
・ 36点前後
と予想した所が一番近かったと言う人がいるようですが、これにしても、合格率を15%と想定してました。
実際の合格率が17%であったことからすればハズレです。
私は、
・ 37点でも安心できない
と予想しました(パスワードをかけた掲示板でだけ予想)。
やっぱりハズレです。
ここで、私を含めてどんな学校・予備校でも講じている「予防策」を暴露しときましょうか(笑)。
・ 36点【前後】
・ 37点【でも安心できない】
等と【訳のわからない言葉】を挿入しちゃうことです。
36点【前後】にしておけば、35点・36点・37点の3つが当たりですね。
ほとんど全部の予備校が、毎年決まり文句のように、~点【前後】なんて「予防策」を講じてるので、去年の私は面白くないと思いましたね。
それで、37点【でも安心できない】としたんですが、これは、もっとフザケタ言葉でした(笑)。
せいぜい分かるのは、「迷物講師は35点超えがあると考えてる」くらいですもんね。
ま、各社とも統計の手法を用いるなど予想精度を高めるよう努力しているようですが、今年もピタリと当てることは無理と【予想】しときます。
ピタリと当てるには、【合格率】が分からないとどうしようもないですから…。
そこで今年は、
【合格率】の探索に、去年より【少しだけ】力を注ごうと思ってます。
余り力を注ぎ過ぎると、政治の世界を覗くことになりかねません。
これは怖~いですねぇ~!
※
迷物講師は、パスワードをかけた掲示板以外では、合格点予想に今年も参加しません。
掲示板においても、皆様がフィーバーしてきた時は、ときどき冬眠することにします!
平成15年10月16日(木)朝記
ちょっと話題を変えて(2)
宅建倶楽部は平成4年創業ですが、インターネットの世界にデビューしたのは平成10年(1998年)暮でした。
発売されたばかりのWindows98パソコンとホームページビルダー(IBM)で立ち上げました。
それから約2年間は、平和な時代が続きました。
変化があわられたのは、平成12年本試験終了後です。
平成12年度の合格基準点は30点でしたが、私は29点と予想しました。
29点【前後】じゃなく、「29点!」と言い放ったのです。
これには、だいぶ恨みをかいました。
自己採点29点の人は、大いに期待を持ったことでしょう。
30点ギリギリで合格した人は、随分肝を冷やしたことでしょう。
この恨みは現在でも尾を引いてます。
当時を知っている人がまだ結構いらっしゃいますが、その方達がご想像する通りです。
営業妨害もいまだに続いてます。
29点【前後】じゃなく、「29点!」と言い放ったのは、WEBの世界にデビューした当時なので出来るだけ目立ちたい! ということからでした。
しかしそれから3年経ち、WEBの世界は、宅建関連に限ってですが、随分状況が変わってきました。
これは私の名前が売れてきただけじゃ有りません。
今年初めて受験する方の大部分も御存知でしょう。
・ 老舗掲示板へのいやがらせ
・ Yahoo!掲示板でさえあの有様
等、少なくともまじめな受験者には「目を覆いたくなるような事態」が最近目立ってます。
このような状況において、「火に油を注ぐようなことはしたくない!」
これが、今年も表立って合格点予想に参加しない理由です。
試験が終わっても発表まで、普段のお仕事等が手につかなくなる人も、ここ数年激増しているように思えてなりません。
インターネットなんか無かった時代と比べたらすごいマイナス面だと思います。
私のような異端児が堂々と予想に参加することは、こういう方達の心をさらに弄ぶことになりかねません。
私は、健康な人に杖を売る商売はしたくないし、健康な人の心を弄ぶこともしたくないです。
平成15年10月16日(木)昼記
今では、合格点予想に参加しないようにしています。
平成24年1月19(木)追記
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