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予備校関係者の叫び

小口様

はじめまして※※※※と申します。

先生の日記・コラムを読んでいて、非常に共感を受けた記述がありました。

カス講師の存在は宅建の学校・予備校・スクール側の研修不足が主因。 どこの学校も同じ。儲けたかったら人を育てないとね。平成17年1月記

わたしは実務のかたわら、某大手資格専門学校で講師業(非常勤)をおこなっておりますが、先生のおっしゃるとおりです。

棒読み・マーカーのカス講師ばっかりです。

先生のご指摘のとおり、わたしも講師の研修不足が原因だと思います。
ただ、今後もこの状態の改善は期待できないと思います。

というのは、学校の管理職の者に話を聞いたのですが、学校経営者も講師の質が悪いということは重々承知している。
しかし、それでもオッケーという経営判断らしいのです。

「たとえ本校の講師の質が悪く、他校に乗り移ったとしても、そこの学校の講師もまた、質が悪いのであるから結局どこも同じである。よって、受講生に講師の実力差によって学校を選ぶという選択肢はない。結局、講師による差別化の必要性は無い。講師研修などという余分な経費をかける必要がない!」
とのこと。

ですから、本校では他校との差別化で受講料を若干安めにして、大量集客を図っています。

ざっくり簡単にいうと、「安かろう悪かろうでオッケー」ということです。
受講生がかわいそうです・・・。 



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