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良き伝統が破られた

良き伝統をついに破っちゃっいましたね。
試験委員さん!

宅建試験で何が大事かって、
それは、マグレ合格を少なくすることです。

そのための対策が、宅建試験では伝統的になされてきました。

2004年度(平成16年度)までは、
正解の番号が大体そろっていました。
・ 肢1が正解だった問題が12題
・ 肢2が正解だった問題が13題
・ 肢3が正解だった問題が12題
・ 肢4が正解だった問題が13題
合計50題という風に…。

これだと、「デタラメの番号」をマークしても、その人がマグレ合格する確率は一番低いです。

しかし、2005年度(平成17年度)は前代未聞の事件が起きました。
が正解だった問題が19題も出ました

これじゃ、
例年では考えられない形態のマグレ合格が結構出るおそれがあります。
現に、宅建俱楽部の受講者からこんな報告が来ています。

「…勉強を始めたのがとても遅かったので民法は全然勉強しませんでした先生の教えに従って民法は全部にマークして全然分からなかった問20と問29の問題もにしたらそれだけで8点も取れたなんて信じられませんマークシートに塗っただけで民法8点です。…」

それにしても、2005年度(平成17年度)の試験委員は、なぜ良き伝統を破っちゃったのでしょうか?
18年経過した2023年になっても、答えが出ていない迷物講師がここにいます。


2005年10月17日(月)記
2023年11月06日(月)追記



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