宅建関連の掲示板で「オススメの参考書・予備校は?」と書き込む人がいます。
半分は自作自演業者(工作員)の種まきですが、残りの半分はホントの書き込みです。
私がきょう言いたいのは、ホントの書き込みについて…。
宅建の参考書・予備校選びなんかは、人生における「小さな選択」に過ぎません。
就職・結婚などと比べれば、「大きな選択」とは言えないでしょう。
そもそも、何かを選ぶということは、選ばなかったものを捨てることです。
取捨選択という言葉があるように…。
そして選択には必ず決断が伴います。
「小さな選択」も「大きな選択」も、すべて決断です。
意識していようがいまいが、選択は決断に他なりません。
私は思います。
「宅建の参考書・予備校選びのような『小さな決断』さえも自分で出来ない人って、どんな経歴の持主で、どんな将来を送るのだろう?」と。
親が決めたような道を歩いて来た人(パラサイト・シングル?)が社会問題になっていますが、同じ人たちなのかな?
自分一人で小さな決断が出来ない人は、大きな決断も出来ません!
小さな決断にも細心の注意を払うのは当然ですが、「他人に相談すること = 細心の注意」 と勘違いしないようにして下さい。
決断は習慣です。
慣れの部分がすごく大きいです。
宅建の参考書・予備校選びのような小さな決断に慣れると、人生の転換期にするであろう大きな決断の時にも、きっと役に立つと思います。
失敗を恐れちゃダメ。
宅建では命まで取られません。
参考書・予備校なんて、100パーセント自分だけの決断で選びましょう。
身近に合格者がいても、聞かないほうがイイです。
自分で本を調べ、自分で予備校に当たるのです。
小さな取捨選択・決断にも勇気を持とう!
平成18年4月19日(水)記
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