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迷物講師は涼しい風致地区で仕事

今年の夏、イチフナ(市立船橋高校)は野球とサッカーで大活躍しました。
全国ニュースでも度々取り上げられましたね。

1回戦で敗退したものの、野球部は9年ぶり5度目の甲子園出場(夏)を果たしました。

サッカー部にいたっては、インターハイ(佐賀県開催の全国高校総体)優勝です!

熱中症で亡くなる方がいる一方で、猛暑の中、あのように走りまわれる体力はどこに宿っているのか、チョットは知っているつもりですが、肝心のところは不明です。

私は、いつも風致地区で仕事しているので、どこどこの最高気温が40度を超えたなんていうニュースは、あまり気にしません。

宅建倶楽部の事務所は「滝不動風致地区」(面積217ヘクタール)の中にあります。

宅建試験の勉強では、面積10ヘクタール以上の風致地区は都道府県が決定することになってますね?(次の試験では出るかも)。

だから今指定されるとしたら「滝不動風致地区」は千葉県が決定することになるのですが、ここは太平洋戦争前から滝不動という「お不動さま」を中心に良好な自然的景観が保たれてきた所です。

そこで「滝不動風致地区」は、今の都市計画法が出来るずっと前から、都市における自然的景観を保つこととされていました。
そんなことが、昭和13年の内務省告示に書かれています。

自然的景観を保つために、「滝不動風致地区」では高さ5メートル以上の木竹(ぼくちく)の伐採が、千葉県条例で制限されています。

風致地区で大切なのは、夏は木陰ですからね。

どこどこの最高気温が40度を超えたなんていうニュースは、あまり気にしないと言いながら、迷物講師は、こんな文章で暑さを紛らわしているのが見え見えですかね?(笑)

平成19年 8月18日(土)記
平成22年11月 8日(月)追記



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