当たらずも遠からず

(1)

きょうは長年の講師経験から、他では聞けないであろう情報を一つ…。

(2)

宅建は合格者でも自信をもって解答できた問題は4割しかないです

50問出題中、「これが絶対に答だ!」と自信をもって解答できたのは20問しかなかったということです

残りの30問は、四肢のうちどこかが、あやふやです。

問題によっては、四肢全部があやふや。

合格者でもそうだ、ということですよ!

(3)宅建試験受験者に見られる四つのパターン

A型(不合格パターン)

これは、自信をもって解答できる問題が4割(20問)もない人です。

こういう人は、絶対的な勉強不足で、私が今ここで論評する対象じゃないです。

B型(不合格パターン)

これは、自信をもって解答できる問題が4割(20問)ある人です。

でも残りの30問について、鉛筆を転がすのと同じ人です。

宅建は四択なので、30問÷4択=7問半、という確率計算から脱出できず、結果、20問+7問半=27問半なので、せいぜい28点止まりになっちゃうタイプです。

C型(合格パターン)

合格者に一番多いタイプです。

自信をもって解答できる問題は4割(20問)しかない点ではB型と同じですが、残り30問の処理が、B型の人とはチョット違います。

30問÷2択=15問となる人です。

結果、20問+15問=35問なので、合格です。

どうして、自信をもって解答できない問題なのに、二択になっちゃうのでしょうか?

それは、C型タイプの人は、いろいろな法則的知識が頭に入っているからです。

単なる知識じゃないですよ。
法則的知識です。そのテーマの基本のことです。

D型(合格パターン)

このタイプは、自信をもって解答できる問題が6割(30問)以上ある人です。

全受験者の5パーセントもいないでしょう。

いわゆる元が違う人で、宅建より難しいと言われている他の法律系国家試験にすでに合格している人などが典型です。

こういう人は、自信をもって解答できない問題を、やはり二択にしちゃうので、30問以上+(20問÷2択)=40問以上で悠々と合格です。

(4)

A型からD型まで四パターンに分けましたが、もちろん中間型もいます。

受験者に一番多いのは、B型とC型の中間です。

宅建は、学歴や年齢に関係なく、普通の人でも合格できる法律の入門資格です。

普通の皆さんは、ぜひ、C型を目指して勉強してもらいたいと思います。

次の試験に向けては、単なる知識じゃなく法則的知識(そのテーマの基本)を、一つでも余計に仕入れて下さい。

なお、普通の皆さんは、絶対にD型を目指しちゃダメ!

D型を目指したら、普通の皆さんは変な商業主義の餌食になるだけでなく、受験が長引きます。

法則的知識を知っていると「当たらずも遠からず」になれます。
これは私が講座のCDでよく使う言葉ですが、きょうの話で言えば四択なのに二択になっちゃうということです。

平成20年12月 6日(土)記
平成22年11月 8日(月)追記



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