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宅建受験者、感じることは皆違う

(1)

全員が 合格祈願 神迷う 

今(10月5日午後)、迷物図書館に載せている「駄作ひとひねり」です。

(2)

こういう「川柳もどき」を宅建サイトに忍び込ませることについて、私の周囲には賛否両論あります。

否定論者のほうが多いかな?

(3)

むかし、宅建倶楽部の受講者全員に、東京湯島天神のお守りを送った事があります。

私が湯島天神に出向き、昇殿までして、自作のお守りハガキに、学問の神様菅原道真公の魂を入れてもらったんですね。

でもある年、「そういうのやめて下さい!」という苦情が、複数の受講者から届きました。

その方たちはクリスチャンでした。

(4)

お守りは宗教と言うより、クリスマス・ツリーやお正月の門松のように習俗化された道具に過ぎない、と私は思います。

でも、そう考えない人もいます。

どちらが正しいかではなく、ホント、人それぞれ。

その辺を風刺するつもりで作ったのが、全員が 合格祈願 神迷うです (駄作に解説まで加えてしまってスイマセン)。

手を打てば
  鯉は餌と聞き
    鳥は逃げ
女中は茶と聞く
  猿沢の池

上は、奈良の高僧の作。
動物でさえ、感じることは皆違うんですね!



平成21年10月 5日(月)記
令和 3年10月22日(月)追記


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