取引士の名義貸し


私が宅建試験を受けたのは,取引取引士の名義貸しをするためでした。
名義貸しは犯罪とまでは言えない。事務の禁止処分にとどまる」 ということで実行しました。
絶対バレないようにと,その会社の健康保険にまで加入したのを覚えてます。
 
最近では,「私は『卑』ではない」なんて偉そうなこと言ってますが,名義貸し料7万円は魅力でした。
 
車一台でバッタ屋商売(良く言えば雑貨販売業)をやりながら司法試験の勉強をしてたんですが,商売はほとんど儲からず,うちの奥さんに食べさせてもらってる状態でした。
子供は生まれたばかりだし,とにかく「あぶく銭」が欲しかったんです。
 
バブルが始まった昭和60年頃の話です。
 
「ボロは着てても心は錦」
この言葉を実行できるのは,小さい子供がいない時かも知れません。
子育て中のビンボーはきついです。

平成16年2月18日(水)記

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