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頭でっかちの政治学者や評論家が見過ごしている点


『自分の私生活は公開しないくせに、受講者の私生活を知りたがる講師ばかり…怒…、そこで迷物講師は不平等な関係を改める為に、自分の私生活を積極的に公開しま~す…ハイ!…』



人間は、ちょっとした感情のもつれで、行動が違ってくることがあります。

2005年(平成17年)の衆議院議員選挙、我が家はみんなで自民党を応援しました。
生まれて初めての国会議員の選挙だった息子(20歳)も、同じでした。

しかし彼は、政党名は自民党と書いたものの、個人名では民主党の候補者に入れました。

選挙期間中駅前で自民党の藤田みきお候補に握手を求めたら彼だけ無視されたのだそうです
一見して高校生にしか見えないので忙しい候補者からすれば無理もないです
でも彼はそれを根に持っていて結局個人名では民主党の野田よしひこ候補に投票しました

私は、ただニコニコして見守るしかなかったです。
子供じみているなんて、決して言えません。

かく言う私も、ちょっとした感情のもつれで、しばしば行動が違ってきます。

例えば、郵政民営化法案をちゃんと読んで、それに賛成しているわけじゃないです。
そもそも感情的に、今の郵便局が嫌いなのです。

今日も何名かが、迷物講師の教材をハガキ(料金受取人払い)で申し込んでくれました。
信じられないかも知れませんが、9月8日の消印のハガキが料金受取人払いだと6日後の9月14日になって届くのが当時の郵便局の仕事だったのです

強く文句を言えば、本局の局長が謝りに来ますが、一向に改まりません。
早く民営化して、競争原理を取り入れなければダメです。

競争原理なんて、もっともらしいことを言っていますが、これとて、感情のもつれから発している言葉かも知れません。

ちょっとした感情のもつれで行動が違ってくる私のような者の票も考え抜かれて投じられた票も一票は一票
子供じみた感情とて、絶対に否定できないのが民主主義です。
頭でっかちの政治学者や評論家は、案外この点を見過ごしているのかも…。


2005年09月14日(水)記
2023年11月19日(日)追記



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