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宅建受験界のカリスマを装うのは簡単

情報の有益性を極論するなら,
・ 見た後で感じ方が変わる情報 = 有益
という式が成り立つでしょう。
 
今日の話が、1人でもイイから、読者の皆様を変えることが出来ますように…。
 
【傾向1】

宅建試験は法律の入門資格ゆえ教材の良し悪しを見極めるのが困難。
ゴルフを始めたばかりの人、道具の選定に迷うがごとし。
 
【傾向2】

宅建試験は法律の入門資格ゆえ三百代言(的外れなアドバイス)横行しやすし。
宅建関係のWebサイト、かくも乱立するがごとし。
 
【傾向3】

宅建試験は法律の入門資格ゆえ挑戦者他の法律系資格より多し。
簿記3級の受験者、1級より多いがごとし。
 
以上3つの傾向ゆえ、
・ 入門者をケムに巻くのは比較的簡単!
・ 受験界のカリスマを装うのは比較的簡単!
・ 不動産業以外から受験者を誘導してくるのも比較的簡単
なる、二次的傾向生じやすし。
 
これ即ち、「業界人および業界周辺者」 が何を言っても、聡明な受験者の疑いを晴らすこと能(あた)わざる要因なり。

スキマ産業と揶揄(やゆ。悪口)する識者まであり。


2004年02月26日(木)記
2023年11月16日(木)追記



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